テレビはオーバーコンプライアンス?
わが意を得たと一茂さんはもう止まらない。
「何を言いたいかというと、ラジオは見られてる感がないから、玉川さんのラジオ出てる時も、やっぱりすごく楽しいし、ちょっとテレビでは言えないようなこともラジオだったらいいのかなと」
玉川さんが慌てて「それは言っちゃだめですよ」とフォローしても、「僕は言いたい方なんです。毒吐いて死んでいきたいので。テレビは、申し訳ないけど、いまオーバーコンプライアンスなので、生きづらくなってんの、われわれタレントは」「だから、正直言って、僕らも楽しめない部分はあります」と、これだけテレビで引っ張りだこになっているのにご不満らしい。
そして、「ラジオは大好きなので。でも、大好きなものは、僕にはオファーが来ない。なんでだか知らないけど。金払ってでも出たいんだけど、ラジオに。どっか出してよ、ラジオ」と懇願する。まあ、テレビでもこれだけ奔放にしゃべっているに、ラジオで野放しにしたらどうなるか、ラジオ番組の制作スタッフは怖くて使えないのかもしれない。司会の羽鳥慎一さんは「OKな方、お願いします」と突き放した。
(シニアエディター 関口一喜)