「誰かの助けが無いと私は死にます」 車椅子アイドル「警報音」で目覚めた深夜...ホテル避難騒動の戒め語る

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「必ず避難経路は確認しておく」「肌着だけでは寝ない」

   最終的に誤作動だったと知らされ、「私一人が避難するために5名程の方が、自分の命を危険に晒すかも知れないのに避難を手伝ってくれました」と猪狩さん。「今回実感したことがあります」と下記のように伝えた。

・実際有事が起きても瞬時には動けないこと。
深夜で就寝中ということもありましたが、警報音が鳴ってもすぐには動けませんでした。
・下半身不随の私は有事が起きた際、人の助けが無いと避難が難しいこと。
仮に今回出火元が私の宿泊する2階で、火の手が迫っており更に助けが無かったら、避難が遅れて死んでいたかも知れません。

   また「今回学んだこともあります」といい、今後の対策を、

・必ず避難経路は確認しておく。
障害があってもなくても当たり前のことかも知れませんが、ライブの疲れもあって今回はできていませんでした。心のどこかで「有事は起こらない」と甘い考えでいたかも知れません。今後徹底したいと思います。
・肌着だけでは寝ない。
ノーブラおんぶをさせてしまったからではありません。最低限の服を着用するだけでも貴重な避難時間をロスしてしまうからです。

と記した。「改めて今回避難を助けていただいた女性マネージャー、そして宿泊客の皆さんに心から感謝を伝えたいです。本当にありがとうございました。もしこのポストがご本人の元に届けば改めてしっかりお礼をお伝えしたいです」とも述べている。

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