国内未確認、猛毒植物が北大構内で複数生育か 触れば皮膚炎...調査で確定なら「しかるべき措置」

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   北海道大学は、国内で未確認の外来植物「ジャイアント・ホグウィード」(和名:バイカルハナウド)の可能性のある植物が校内で確認されたとして、該当植物の花や葉を駆除し、同定作業を行っていると明らかにした。

  • 北海道大学
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  • ニューヨーク州の公式サイトより。バイカルハナウドの注意喚起
    ニューヨーク州の公式サイトより。バイカルハナウドの注意喚起
  • ニューヨーク州の公式サイトより。バイカルハナウドの注意喚起
    ニューヨーク州の公式サイトより。バイカルハナウドの注意喚起
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  • ニューヨーク州の公式サイトより。バイカルハナウドの注意喚起
  • ニューヨーク州の公式サイトより。バイカルハナウドの注意喚起

NY州サイトでは「この植物に触れないでください」

   環境省外来生物対策室によるとバイカルハナウドは、植物の液が肌に付着したまま太陽光などの紫外線に当たると炎症を起こす「光毒性」を持つことが報告されている植物。死亡例は把握していないとしている。

   なお、米ニューヨーク州の公式サイトでも、「この植物に触れないでください」と注意喚起をしている。

   外来生物対策室によると、バイカルハナウドはこれまで国内では確認されていない。そのため国内への侵入や定着の可能性が低いとみなされ、「特定外来生物等」には指定されておらず、「検討の俎上にも上がってきてない」という。

   北大広報課は、25日にJ-CASTニュースの取材に応じ、24日午後に大学構内にバイカルハナウドと思われる植物を発見したとのSNS投稿を確認。投稿者を名乗る人や投稿を見たという人から大学に連絡があったと明かした。

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