楽天が運営する国内向けのNBA動画配信サービス「NBARakuten」が2025年7月31日をもってサービス終了する。公式サイトで1日に発表された。楽天モバイルの契約者特典として利用できたこともあり、Xでは楽天モバイル解約を検討する声が相次いでいる。楽天モバイル「最強プラン」契約者は追加料金なしで楽天はNBAと17年にパートナーシップ契約を締結し、19年9月30日にリリースした「NBARakuten」では全試合をライブとオンデマンドで配信してきた。注目試合は⽇本語解説・実況付きで、ほかにも動画コンテンツやニュース記事などが展開されている。利用方法としては月額4500円の定額プラン「LEAGUEPASS」に加入するか、楽天モバイルが月額1078円から提供する「Rakuten最強プラン」「Rakuten最強プラン(データタイプ)」の契約者特典「NBALEAGUEPASSfor楽天モバイル」を使えば無料で楽しめる。サービス終了に伴って、6月30日をもって「LEAGUEPASS」の自動更新・新規販売は停止したといい、「自動更新によりお客様による返金手続きが発生することを防ぐための対応となりますので、ご理解賜れますと幸いです」と説明。「NBALEAGUEPASSfor楽天モバイル」も7月31日に提供を終えるが、楽天モバイルの回線契約が自動解約されることはないとしている。また、NBARakuten公式YouTubeチャンネルは7月31日で閉鎖すると案内した。「大ショック」「今までありがとう」Xざわつくサービス終了の発表を受けてXでは、「今シーズンは全試合見放題だったしNBA愛を感じる素晴らしいサービスでした」「楽天モバイル契約でNBA見れなくなるの大ショック」「NBAのために楽天モバイル契約させてもらったけど、大変お安く見させてもらって感謝しかない!」などと惜しむ声が広がっている。一方で「そうか...じゃ楽天モバイル契約する意味もないか...今までありがとう」「楽天モバイル解約します!」「楽天NBAが終了ということで楽天モバイルを解約。お世話になりましたぁ」といった声も散見され、楽天モバイルへの少なくない影響がうかがえる。
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