東京で2人当選目指す立憲、「戦略的投票」で大波紋 塩村氏は同僚議員に異論「私は落選してしまいますよね」

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   参院選(2025年7月20日投開票)立憲民主党公認で出馬している塩村文夏参院議員が7月14日、同党の小西洋之参院議員によるX投稿に異論を唱えた。

  • 立憲民主党は東京選挙区で2人の当選を目指している(写真は党本部)
    立憲民主党は東京選挙区で2人の当選を目指している(写真は党本部)
  • 削除された小西洋之参院議員のポスト。塩村文夏参院議員が「私は落選してしまいますよね」と反発していた
    削除された小西洋之参院議員のポスト。塩村文夏参院議員が「私は落選してしまいますよね」と反発していた
  • 立憲民主党は東京選挙区で2人の当選を目指している(写真は党本部)
  • 削除された小西洋之参院議員のポスト。塩村文夏参院議員が「私は落選してしまいますよね」と反発していた

「自民に二議席を渡さないため、立憲のおくむらまさよしに投票を」

   発端となったのは、小西氏による東京選挙区での「戦略的投票」を呼びかける投稿だった。立憲は、東京選挙区に現職の奥村政佳氏と塩村氏の2名を擁立している。

   こうした中、小西氏は、小西氏の元秘書で、同党の五十嵐衣里衆院議員による「終盤に向けての最重要ミッション。立憲2議席確保に向けてあと一歩のおっくんに戦略的投票を!」との投稿を引用し、「どの調査報道も東京選挙区の最後の第7枠は、立憲のおくむらまさよしと自民の二番手の争いで決まりとなっています」と説明。

   その上で、「自民に東京で二議席を与えれば、参院で自公政治が続くことになります。立憲民主の支持者ではない方も、自民に二議席を渡さないため、立憲のおくむらまさよしに投票をお願いします!」と呼びかけた。

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