「東京のローソン北大塚1丁目店、ちょっと行ってみたい気がしますね」と、早朝のTBS系情報番組「THETIME,」総合司会の安住紳一郎アナが言う。なぜ、わざわざ出かけたいのか。野菜炒めやチャーハンなど14品ローソンは2025年7月22日から、店舗のバックヤードに調理ロボットを置いて、できたてのチャーハンなどを販売する試みをスタート、1丁目店はそのデモ店なのだ。炒め機能に特化したロボットはドラム型で、鍋職人の鍋さばきを再現した回転で食材を炒める。野菜炒めやチャーハンなど14品を作るという。安住アナは「注文を受けてから作るため、料理はすべてできたてです。5分ほどで受け取ることができるそうです」と説明した。湯気を立てたたまごチャーハン(税込538円)が、調理ロボからプラスチックの皿に盛られる映像が流れる。注文受けてから焼き上げるメロンパン、ピザ安住アナによると、「いまコンビニはこうしたできたて商品を強化」していて、セブン‐イレブンは注文を受けてから焼き上げるメロンパンやピザが人気だ。ローソンもセブン‐イレブンも、できたて商品の提供を全国に拡大するとしている。コンビニのイートインスペースで、アツアツのメニューをハフハフいいながら食べるのが人気になるかもしれない。(シニアエディター 関口一喜)