立憲民主党の枝野幸男元代表が2025年7月24日、次期総選挙を見据えた思いをXに投稿した。
20日投開票の参院選での与党の大敗と政局の混迷を踏まえ、「10月12日投票日を想定して準備を始めます」と明言し、早期解散の可能性に備える姿勢を示した。
「のんびりしている暇はありません」
枝野氏は24日、参院選の結果について「選挙が党として『勝ち』だったのか『負け』だったのか、いろいろな声がXでも交わされています。でも、この議論は、どの視点に立つかで見方が変わるもので、本質ではありません」と指摘した。
「どの認識に立っても、戦略・戦術両面で、危機感を持ち、すみやかな対応が必要であることは間違いなく、その総括と実行こそ急ぐべきです」とした上で、解散総選挙の可能性に触れた。
「早ければ10月に総選挙が行われる可能性があり、のんびりしている暇はありません。入り口で立ち止まり本質議論に入れなかったり、何となく時間が経過して後手に回ることを危惧します」