「僕もそう信じてる」→「僕の間違いでした」 本田圭佑氏、南京事件めぐる見解を一転

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「改めて勉強するキッカケを頂き、ありがとうございました!」

   2人の主張に共感を示した本田さんの投稿には、賛否の声が相次いだ。これを受け、本田さんは9日、改めて南京事件をめぐる意見を表明した。

   波紋を広げた投稿の意図については、「石原慎太郎さんのことが好きなこともあり、歴史のことは知ってたつもりだったものの、希望的コメントをしました」と説明。その上で、考えを改めたとつづった。

「ただ一次資料などを詳しく調べたら、事実はほぼ歴史通りであると思いました。この点、僕の間違いでした。(改めて勉強するキッカケを頂き、ありがとうございました!)」

   続く投稿では、「一次資料」として、南京事件をめぐる資料についても列挙した。

   「兵士の日記・書簡」や「軍内部文書」、「南京安全区国際委員会(国際安全地帯)」、「外国報道機関」といった複数の立場で保存された資料を挙げ、「これらの史料は、戦後になって創作されたものではなく事件直後から存在し、複数の国・立場からの独立した記録が一致しているため、学術的に高い信頼性がある」としている。

   本田さんが1日で「一次資料などを詳しく調べ」たことのの現実味や、参考資料の内容を疑問視する声がある一方で、賛否の声を受け止め、学びにつなげた本田さんの対応について、SNSでは称賛の声が上がっている。

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