「大谷はなんか慌てて投げている感がある」
「(ドジャースは)先発もリリーフもちゃんとしていないから大変。大谷がクローザーをやる可能性もある。適任者がいないから。大谷が今あれだけの球を投げられるので、(短いイニングなら)打たれない。スライダーとかえぐい。打たれないと思う。本当にもしかしたら(クローザーを)やるかもしれない」
これまで大谷の大リーグでの投球を見続けてきた武田氏は、二刀流復活した今シーズンの投手・大谷の「変化」に言及。先発登板した14日のロサンゼルス・エンゼルス戦の投球を、独自の視点で分析した。
「この間、80球までいったが、なんか慌てて投げている感がある。急いで投げている感じがした。リズムがよいのはいいけども、本来の大谷のリズムはもう少し遅い感じ。結構急いで投げていた感があった。球数が増えていくと、肩で息をしている感じがあった。もう少し、時間ギリギリまで使って投げても良いのかなと思う。大谷の心配は、ピッチクロックに合わせて早く投げるということ。あとは全然気になっていない」
チームは、パドレスとのナ・リーグ西地区・首位攻防戦で3連勝を飾った。これで首位の座を死守し、パドレスとの差は2ゲームに広がった。