プロ野球阪神の近本光司外野手(31)が、2025年8月19日にも国内フリーエージェント(FA)権を取得する。
「大山の倍の金額を出してでも止めなければならない選手」
19日の中日戦で出場登録日数が7年に達し、国内FA権の資格条件を満たす。
スポーツ紙の報道によると、球団は昨オフ、近本に複数年契約を打診。これに対して、近本は「僕はFAを取っていないですし、通常であれば単年の契約」とし、年俸3億7000万円(金額は推定)で契約を結んだという。
球団は、オフに控える交渉で近本を引き留めるために、最大級の誠意を見せる方針だという。
近本の国内FA権取得のニュースに、インターネット上で虎党が反応。
Xには「球団よ絶対にけちるな!!」「阪神に残ってくれますように!」「最大限の残留交渉をおなしゃす」「大山の倍の金額を出してでも止めなければならない選手」「引退まで阪神タイガース近本光司でいてくださいや」「近本あってのタイガース」「これからも不動の一番センターで何回も優勝しましょー」「こうなりゃお金を出せ」「チカが阪神以外のユニフォームを着るなんて有り得ない!!」などの声が寄せられた。
盗塁王、最多安打、ベストナインなど多数タイトルを獲得
兵庫県出身の近本は、関西学院大学から大阪ガスを経て、18年ドラフト会議で阪神から1位で指名され入団した。
ルーキーイヤーの19年は、レギュラーとして142試合に出場し、打率.271、9本塁打、42打点。走塁では、36個の盗塁を決め、盗塁王のタイトルを獲得した。
20年シーズン以降も主力としてチームをけん引し、5度の盗塁王に加え、21年には最多安打のタイトルに輝いた。この他にもベストナイン、ゴールデングラブ賞など多くのタイトルを獲得している。
今シーズンは109試合に出場し、打率.290、3本塁打、31打点、26盗塁。18日時点で、打率はリーグ2位、盗塁はリーグトップだ。
近本の活躍もあり、チームはペナントレースの首位を独走し、優勝マジック「22」が点灯している。
偉大な「ミスター」に並んだ
— ⚾️DAZNベースボール (@DAZNJPNBaseball) August 15, 2025
近本光司がルーキーから7年連続130安打
長嶋茂雄氏以来、史上2人目の記録
⚾プロ野球(2025/8/15)
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