美容クリニック・高須クリニックの高須克弥院長が2025年8月18日にXで、「整形して人生変わった」と明かしたモデルの平瀬あいりさんを「嘘つき」と糾弾した。「耳と手を見せなさい。素人でもわかる」事の発端となったのは、平瀬さんが17日にXで「整形して人生変わった。28歳、整形課金額2600万」とつづり、過去の写真と現在の写真を公開したこと。高須院長は18日にこのポストを引用し、「嘘つき!」と指摘。「耳と手を見せなさい。素人でもわかる」とつづった。なお、平瀬さんはこれまでにもたびたび整形前の写真をSNSなどで公開している。その後、高須院長は「どこの国のお仕事ですか?日本で法律が変わったのを知らない?」とつづり、美容医療広告について、写真を加工したものは「虚偽広告」にあたることを示すブラウザのスクリーンショットを公開。写真の加工を問題視していることを示唆した。さらに高須院長は19日にもXで、平瀬さんが過去に投稿した19年と24年のパスポート写真を並べたポストのスクリーンショットを添付し、「パスポートの写真程度なら技術的には一般的な美容外科医療範囲」とする一方で、「盛りメーク」は「明確な厚生労働省の広告ガイドライン違反」と指摘した。加工写真を「未必の嘘」と定義一方で「平瀬さん、メークだけの術前でも綺麗ですよ。五年間死ぬほど苦労しなくても顎と鼻の手術だけでこの程度になれますよ」とつづり、「僕は加工写真を未必の嘘と定義して加工写真を広告に使う美容外科医を軽蔑しています。素人のインフルエンサーに嘘つきと発言したことをお許しください」と暴言そのものを謝罪した。しかし、一般ユーザーから平瀬さんの耳と手が映った写真が寄せられると、高須院長は「耳と手を見せてくれてありがとう。加工画像杜撰w」「手が消えそうw不自然(笑)」と、やゆしていた。この投稿に高須院長の元には、「整形外科の案件などでない限りは、ただの表現の自由の範囲内です」「加工云々は別として、自分を変えようと整形してきたのは事実で、その5年間をそんな苦労しなくてもこの程度になれるとか言われたら悲しいと思います」「これくらいの加工。かわいそう」という声が集まっていた。
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