今江敏晃前監督は契約途中での解任
今週末にはオリックスを本拠地・楽天モバイルで迎え撃つ。逆転でのCS進出が見えてきたが、気になるのは三木監督の去就だ。
楽天は19年以降に監督が頻繁に代わっている。
1監督就任1年目の19年に3位に進出した平石洋介元監督は1年限りで退任。翌20年も三木肇監督が4位に終わると、21年から石井一久元監督(現・楽天GM)が3年間つとめ、昨年(24年)に2年契約で就任した今江敏晃前監督は交流戦で球団初の優勝を飾ったが、4位に終わると契約途中で電撃解任となった。
「2度目の監督就任となった三木監督の下で、若手が力をつけている。また監督交代となればチーム作りがリセットされています。来年も契約延長して完成度を高めるべきです」(スポーツ紙デスク)
楽天は昨年もCS争いを繰り広げていたが、9月下旬から8連敗と失速した。今季はCS進出して杜の都を熱くさせられるか。
(中町顕吾)