広陵高校は中井哲之監督の交代を発表
夏の甲子園大会では、暴力事案が問題となっていた広島代表の広陵高校が、代表を辞退する騒動となっていた。
広陵高校をめぐっては、SNSで同校硬式野球部員が上級生に殴られるなどの暴力を受けたとする情報が拡散していた。広陵高校は6日に公式サイトで、1月に1年生部員(当時)に対し、2年生部員(当時)4人による「暴力を伴う不適切な行為」があったことを認め、謝罪した。被害を受けた部員は3月末に転校したという。
広陵高校は21日、中井哲之監督と中井惇一部長の交代を発表した。なお、1年生と2年生の部員からは暴力などの問題がないことを確認したとして、秋季大会の地区予選に出場する予定だ。