「『自分のことしか考えない奴』と呼ばれました」
百田氏は島田氏の投稿を受け、「島田先生の忸怩たる思い、理解できます」と共感。
「当時は多くの会社や組織で、そんな圧力がありました。ほとんどの病院ではワクチン接種が義務付けられましたし、大学の医学部では、接種しない学生は実習に参加させてもらえませんでした(単位が取れない)」とし、「私がいた放送業界では、下請けプロダクションの社員は接種しないとロケができませんでした(つまり収入が断たれる)」とした。
「直接的な圧力がなくても、会社な組織内での凄まじい同調圧力によって、ワクチンを接種せざるを得なくなった人もめちゃくちゃ多かったのも事実です」とし、当時を振り返った。
「組織ではなくても、友人や仲間内の圧力もありました。接種しないと仲間外れにされるために、仕方なく打った学生の話も聞きました。恋人から『打たないと付き合えない(あるいは結婚できない)』と言われ、泣く泣く打った人も知ってます」
当時、ワクチンの接種を拒否した百田氏は「私みたいな有名人は、ネットで散々攻撃され、ワクチン推奨者のインフルエンサーたちから『自分のことしか考えない奴』と呼ばれました。中には『非国民』と罵る人もいました」という。
「本当に、あの頃は日本中が狂っていた感じです」とし、「たとえは極端ですが、かつての戦争中の日本もそんな感じなのではなかったかという気がします」と主張。
「島田先生のように、ワクチンなど打ちたくないのに打たされてしまった人はごまんといたことでしょう。本当にムカつきます!」と怒りをあらわにした。
百田氏の投稿には共感の声もある一方、「事情がありワクチンを接種した人の不安を煽ったらダメなのよ」「普通に初期のコロナ危険でしたよ。今振り返っても打ちますよ」などとする指摘も寄せられている。
島田先生の忸怩たる思い、理解できます。
— 百田尚樹(作家/日本保守党代表) (@Hoshuto_hyakuta) August 21, 2025
当時は多くの会社や組織で、そんな圧力がありました。ほとんどの病院ではワクチン接種が義務付けられましたし、大学の医学部では、接種しない学生は実習に参加させてもらえませんでした(単位が取れない)。… https://t.co/UvdFbYunrm