アップルは、アメリカ西部時間2025年9月9日午前10時(日本時間では9月10日午前2時)にカリフォルニア州の本社でオンラインイベントを開催すると発表した。iPhone17シリーズが発表されるとみられている。一方で、Appleの販売ラインアップから姿を消す製品もあるともささやかれる。ラインアップ全機種でAppleIntelligence対応か今回のイベントのテーマは「Awedropping.(言葉にできない)」。Apple製品情報の海外メディアの「9to5mac」は、8月26日に「Appleが販売を中止する製品について」という記事を配信した。これによると、上述のイベント開催後に7製品がラインナップから消え去るという。内訳はAppleWatch2機種、AirPods1機種、そしてiPhone4機種。iPhoneに話を絞ると、iPhone15とiPhone15Plusの販売を打ち切るという。ラインアップに残るiPhoneは、全てAppleIntelligence対応機種になる。さらに、iPhone16ProとiPhone16ProMaxの発売も終了するらしい。これは17シリーズにそのまま置き換わる形となる見込み。一方で、iPhone16とiPhone16Plusは引き続きラインアップに残るという。iPhone16は100ドルの値下げ?それと同時に、iPhone16とiPhone16Plusは価格改定されるという。それぞれの現行価格から100ドルの値下げか。これにより、iPhone16の最低価格は799ドルから699ドルへ、iPhone16Plusのそれは899ドルから799ドルになる。これらはAppleIntelligence対応機種である。日本向けのiPhone16とiPhone16Plusが、具体的にどれだけ値下げされるかは未だ不明。だが、1万円以上の値下げとなると、通信会社も分割支払金を大幅に安くするプランを提示するはずだ。なお、「極薄スマホになるのでは」と噂されるiPhone17Airの価格は、「9to5mac」の予想では949ドルから。iPhone16Plusの当初価格よりも50ドル高い設定だ。仮に、iPhone16Plusが799ドルに価格改定されたとしたら、その差は150ドル。このあたりでiPhone17Airを敬遠し、代わりにiPhone16Plusへ機種変更する人も現れるかもしれない。(澤田真一)
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