綾小路翔、アフリカ「ホームタウン」騒ぎで「エコーチェンバー」警告 3年前には「福田村事件」鑑賞、「まさに俺こそが見なくては」

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「まさに俺(低民度×低偏差値×無教養の田舎ヤンキー)こそが観なくては」

   綾小路さんのスタンスについては、過去に鑑賞した映画の影響があるのではないかとの指摘もある。

   23年9月の投稿で、「『福田村事件』を鑑賞」したことを明かしていた綾小路さんは、「感じた事や考えるべき事は幾つもあるのだけれど、まさに俺(低民度×低偏差値×無教養の田舎ヤンキー)こそが観なくてはならない作品だと率直に思った」と投稿。

   「随所でそれぞれに感情移入し、都度に自問自答。怖かった。多くの人が観るべき作品だけど、俺側の人には特に観に行って欲しい」としていた。

   同作は関東大震災の発災から5日後に起きた虐殺事件をモチーフにした映画。自警団や村人が、香川から訪れた被差別部落出身の薬売りの行商団を「朝鮮人だ」と決めつけ、幼児や妊婦を含む9人を殺害した史実を描いている。狭いコミュニティーでの排外意識が増幅し、暴力に至ったという点で、まさに「エコーチェンバー」の危うさを映し出すものだった。

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