JR東日本「インド高速鉄道公社の職員の人材育成に協力しています」
JR東日本は7月29日の発表で、「日本・インド両国政府間の協力のもと進められているムンバイ・アーメダバード間高速鉄道(以下『インド高速鉄道』)プロジェクトにおいて、日本政府からの協力要請に応え、現地事業主体として設立されたインド高速鉄道公社の職員の人材育成に協力しています」と説明している。
25年1月から独立行政法人国際協力機構(JICA)が実施しているインド高速鉄道の運転士を育成する研修に協力しているといい、8月下旬からは「インド高速鉄道公社の研修員が実際の新幹線にて運転操縦などの訓練を行う『技能講習』を実施します」としていた。
こうした背景から、石破氏の投稿には「誤解をしている方が多くいるため補足します」として、コミュニティノートが追記された。
「JR東日本で研修中のインド人運転士は日本の新幹線で乗務するわけではなく、インド高速鉄道で乗務するための研修をしています。また、インド人運転士は指導員との会話に必要な日本語を習得しているほか、必要に応じて通訳が同行します」
一部で誤解や批判が広がる中、「日本人ならここは『インド高速鉄道での乗務に向けて頑張ってください!』って言って応援するべきでしょう。せっかく日本まで来て研修頑張ってるのにさ」「研修なしでインド現地で事故られたら謗られるのは日本になる可能性もあるのでとても必要。彼らは開業にあわせてインドに戻られますし、滞在中大変なこともありますがきちんと学び、そしてできれば日本を楽しんでいただきたいですね」などと諌める投稿もある。
JR東日本で研修中のインド人運転士さんたちとご挨拶。 pic.twitter.com/UXKoSVP50r
— 石破茂 (@shigeruishiba) August 30, 2025