学歴詐称疑惑で波紋の伊東市長・田久保真紀氏 不信任決議案可決後初めてのX投稿も「平常運転」

建築予定地やご希望の地域の工務店へ一括無料資料請求

   学歴詐称疑惑が問題となっている静岡県伊東市の田久保真紀市長が2025年9月3日、Xを更新した。

  • 田久保真紀・伊東市長(伊東市のウェブサイトより)
    田久保真紀・伊東市長(伊東市のウェブサイトより)
  • 伊東市の田久保真紀市長のポスト。不信任決議案可決後も「通常運転」だ
    伊東市の田久保真紀市長のポスト。不信任決議案可決後も「通常運転」だ
  • 田久保真紀・伊東市長(伊東市のウェブサイトより)
  • 伊東市の田久保真紀市長のポスト。不信任決議案可決後も「通常運転」だ

9月1日の定例市議会で不信任決議案可決

   田久保氏をめぐっては、市の広報誌に平成4年(1993年)に東洋大学法学部を卒業したと記載していたが、卒業していないとする投書が市議会に寄せられたとして問題になった。その後、田久保氏は大学を除籍となっていたことが明らかになった。

   市議会ではこの問題に関し百条委員会を設置し、田久保氏が「卒業証書」だとしているものの提出を求めたが、田久保氏はこれを拒否する状況が続いている。

   田久保氏は7月中に辞任し出直し選挙に臨む姿勢を明らかにしていたものの、7月31日にこれを撤回。伊豆高原での「メガソーラー計画」の白紙撤回などを理由として、続投を表明した。

   続投の意思を示している田久保氏だが、9月1日に開かれた定例市議会では不信任決議案が提出され、全会一致で可決された。

   田久保氏は市議会後の取材に対し、「一度この内容を持ち帰りまして、中身の方を検討させていただきたい」などと語っていた。

姉妹サイト