読売新聞、石破首相「退陣」誤報を謝罪も...検証記事で「虚偽説明」主張 毎日も「進退に結論が出た段階」で掲載検討

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7月の「退陣へ」記事は「引き続き取材を続けています」

   毎日新聞も7月下旬、石破氏について「退陣へ」と報じた。毎日新聞デジタルが7月23日午前に掲載した記事では、「8月末までに表明」という見出しを取っている。「(石破氏は)自民党が8月にまとめる参院選の総括を踏まえ、同月までに退陣を表明する意向を固め、周辺に伝えた」としている。この記事は現時点でも毎日新聞のウェブサイトに掲載されている。

   だが9月3日現在も石破氏は首相を続投している。毎日新聞は、7月下旬の記事をどのように考えているのか。

   毎日新聞社の社長室広報ユニットは3日、「この記事は、複数の関係者からの情報をもとに、慎重に取材・確認を行った上で掲載しました。首相の進退を巡る自民党内の状況が定まっておらず、引き続き取材を続けています」と答えた。

   記事が掲載されるまでの取材過程については、「取材の経緯についてはお答えしておりません」としている。

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