元AKB48でタレントの入山杏奈さんが2025年9月1日にXで、カルビー商品「じゃがりこ」について、「当たりっぽいやつ出た」としながら特殊な形の塊を披露し、35万いいねを集めるほど話題になっている。これはどれくらい「レア」なのか。カルビーに聞いた。本来は取り除くため「製品に入ることは稀」「じゃがりこ」といえば棒状のスナック菓子として知られる。しかし入山さんが披露した写真では、うち3本分が、それぞれ横方向に波打ちながら網状に一体化した形となっていた。入山さんは投稿文で「さっきお腹空きすぎてじゃがりこ買ったらなんか当たりっぽいやつ出た」としている。投稿は35万件超の「いいね」を集め、「なんだこれ!?」「大当たり~そんなの見たことないです」「激レアあみじゃがりこ」「こういうのちょっと嬉しくなります」といった声が寄せられている。じゃがりこの形を「当たり」とみる反応が相次いでいるほか、身近な物に見立てて楽しむ声もある。実際、今回のような形の「じゃがりこ」はどれほど珍しいのか。また、どのような製造工程で生じるのか。カルビー広報部は4日にJ-CASTニュースの取材に応じ、「詳細にはお伝えできませんが、製造工程上の一時的な不具合によって生じたものです」と答えた。「『じゃがりこ』は真っ直ぐなスティック状のものを良品としており、本来は写真のように曲がっているものは取り除いておりますので、製品に入ることは稀となります」とも説明した。なお、食べても品質には問題ないとのことだ。「大変ありがたく受け止めておりますが...」品質安定に尽力一方でXの反響には、「当社としては良品ではないものを、『当たり』と表現いただいている事については、大変ありがたく受け止めておりますが、今後もより安定した品質の『じゃがりこ』の生産に尽力してまいります」とコメントした。カルビー広報部によると、今回話題になっているのは「じゃがりこ細いやつ」という商品だった。「通常の『じゃがりこ』に比べて細いゆえに曲がりやすいといった課題に約4年をかけて取組み、製品化を実現した」といい、軽い食感が特徴的だという。
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