「日本は前半序盤を除けば、準備した戦略を展開するのに苦労した」
記事では「日本は前半序盤を除けば、準備した戦略を展開するのに苦労した」と指摘し、「特に後半は、南野(拓実)のボレーシュートを除けば、メキシコ守備陣に全く脅威を与えられなかった。森保監督は堂安(律)、三笘(薫)を下げ、町野修斗、鈴木唯人を投入し最後の勝負に出た。後半アディショナルタイムには、数的優位を得た日本だが得点なく試合を終えた」と解説した。
中国メディア「捜狐」(ウェブ版)は、「世界ランク17位の日本が13位メキシコとスコアレスドロー 主力選手たちの移籍金総額はメキシコの2倍も得点を奪えず W杯ベスト8は壁か?」とのタイトルで、厳しい論調で速報した。
記事では「アジアで世界ランク最高位の日本は、これまで何度もW杯ベスト16進出を果たしてきたが、ベスト8には至っていない。日本はメキシコ戦で、推定市場価格の合計1億8000万ユーロ(約312億円)のスター選手を先発させた。これはメキシコの2倍だ。日本が26年ワールドカップでベスト16を突破し、ベスト8の壁を越えるのは依然として容易ではない」と冷静に分析した。
メキシコとスコアレスドローに終わった日本は、そのまま米国に滞在し、9日に世界ランキング15位の地元米国と親善試合を行う。