「ソン・フンミンは北中米の強豪たちを相手に『決定力の違い』を見せた」
一方、日本と同じ相手に1勝1分けとした自国代表については、次のように評価した。
「ホン・ミョンボ監督率いる韓国代表は、メキシコとの親善試合第2戦で2-2の引き分けに終わった。アメリカ戦で2-0の勝利を収めたのに続き、1勝1分で遠征を終えた。アメリカ現地で北中米の強豪2か国相手に挙げた成果という点で、十分な収穫といえる。特に(代表エースの)ソン・フンミンの存在感が際立った。北中米の強豪たちを相手に『決定力の違い』を見せた」
「OSEN」は、今回の両国の米国遠征を、次のように総括した。
「韓国と日本の遠征は、明確なメッセージを残した。韓国はソン・フンミンという解決策があるため、北中米でも通用する希望を得た。日本は再び『決定力不足』という慢性病を露呈し、自尊心を傷つけた。いつまで『主力選手が出れば十分』という言い訳で時間を稼げるだろうか。今回の遠征でも答えは出なかった」
スポーツ紙の報道によると、日本代表の森保一監督(57)は試合後、今回の米国遠征の結果について「負けた悔しさと、負けたことへの監督としての責任は重いものがあると考えている」などと語ったという。