ドジャースのキム・ヘソン、指揮官「弱点」指摘に韓国メディア危機感 「ポストシーズン起用に懸念」

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「キムが存在価値を示すには打撃が復活しなければならない」

   このようなロバーツ監督の評価に対し、「トレンド新聞」(ウェブ版)は、「ロバーツ監督は、キムの守備と走塁能力は認めるが、打席では『半端な選手』と見なしている。キム・ヘソンが9月に入り先発出場機会が大幅に減る中、ポストシーズンエントリーからの脱落が懸念されている。今回のフィラデルフィア(フィリーズ)3連戦も機会を得るのは難しい状況だ」と分析した。

   さらに、「キム・ヘソンが存在価値を示すには、打撃が復活しなければならない」とし、「フィリーズ3連戦は、キム・ヘソンには悪循環のサイクルが予感される状況だが、少ない機会でも確実に変わった姿を見せ、ロバーツ監督の信頼を引き上げるしかない。キム・ヘソンにとって9月は、1打席があまりにも貴重だ」とした。

   地元メディア「ニュースピム」(ウェブ版)も、キムのポストシーズン出場に危機感を募らせた。

   記事では「ロバーツ監督がキム・ヘソンの最近の不振と限界について直接言及した。守備と走塁能力は高く評価しつつも、左投手に対する打撃の弱点は明らかだというのが彼の診断だ。これは、キム・ヘソンのポストシーズンエントリーの可能性にも影響を与えかねないという分析が出ている」と解説した。

   キムは7月中旬に左肩を痛め、7月30日に負傷者リストに入った。リハビリを行いながら8月下旬にマイナーの試合に出場し、調整を行った。9月2日に大リーグに復帰し、復帰後の打率は.071と低迷している。

   チームは15日時点で、ナ・リーグ西地区の首位に立っており、ポストシーズン進出の可能性が高い。

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