小泉進次郎氏めぐる7年前の「定年40歳」発言がトレンド入り 「文脈歪めた」指摘も...「彼なら言いかねない」?

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かつては「小選挙区ならば、100歳でも200歳でも定年はなく、立候補ができる」

   まとめサイトによる投稿には2100件を超えるコメントが寄せられるなどして大きく注目を集めたが、X投稿には「小泉進次郎氏が『定年は40歳にすべき』と発言した」という表現は文脈を歪めたものです」とのコミュニティノートが寄せられた。

   発言の内容について、「実際には、小泉氏は『定年のない、エージフリー社会をどう作るか』という問いに対し ・定年をなくし高齢者雇用を延長すると新陳代謝が働かない問題がある ・その解決策として労働市場の流動性を高める必要がある 例として『40歳でのキャリアチェンジをやりやすくする社会』と述べています」と指摘している。

   小泉氏は20年に行われた衆院選に関連して、自民党が比例代表候補に適用している「73歳定年制」について「撤廃する必要は全くない。比例ではなく小選挙区ならば、100歳でも200歳でも定年はなく、立候補ができる」などと語っていた。

   SNSではデマの拡散だとしてあきれる声も多い一方、「40歳定年制デマで持ちきりだけど火のないところに煙は立たず彼なら言いかねないと皆思うからだろな」「誤情報が拡散したとしても、『進次郎なら言いそうだ』『自分が44歳だということを忘れている』『40歳が定年なら、おまえも早く退職しろ』と聞く人に思わせる小泉進次郎さんです」などとする声も少なくない。

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