「逆に他人の人生が落ちることで、生きてる実感を得られる人も多い」
さらに屋敷さんは、不倫スキャンダルが波紋を広げた幻冬舎の編集者・箕輪厚介氏の発言を引き合いに、「もう今って、なんか例えば工場でネジ作るとか、要はなんか『これって何の意味あるんやろう?』ってわからんまま働いとる人がほとんどなんですって」と紹介。
「だから自分で生産したものが消費者に届いて喜んどる、みたいな想像ができひん状態のまま働いてる人が多い」「だから自分の人生をあんま生きとる人が少ないんですって」と語った。
その上で、「そういう人は人の人生に自分を投映させる方が多い。だから推し活とか、推しを作ってその人が売れるさまを見てすごい喜んだり、逆にその人がスキャンダルとかで下がるとすごい悲しんだり、自分ぐらいへこむ」と分析。
「で、逆に他人の人生が落ちることで、生きてる実感を得られる人も多いから、炎上とかスキャンダルとかで売れとった人がちょっと落ちるみたいなんがたまらん人が増えてるみたいな」とした。