林氏は英語で「首相になることを考えた3つの時期」説明
林氏は、「I would like to mention about the three times I think about being a prime minister」(首相になることを考えた3つの時期について述べたい)。(1)小学校卒業の1973年、卒業文集に「大きくなったら首相になりたい」と書いた(2)1995年に参院議員に初当選し、国会議員として首相になるという夢があった(3)2009年に自民党総裁選に初挑戦し、それ以降挑戦し続けている、などと英語で説明した。09年の総裁選では林氏を擁立する動きはあったものの、実際に出馬したのは12年が最初だ。
高市氏は、英語で
「When? I was 24 years old. Why? I love Japan very much」(いつ?24歳の時。なぜ?日本をすごく愛しているから)
と答えた。
27日の司会を務めたひろゆき氏は、28日の様子を論評するXのポストを引用して、次のように反応した。
「『日本語が得意ではないので英語でお願いします』と、英語で言われても英語で返さない小泉さん・小林さんのお二人は話せないと思われても仕方ないよね。今回はきちんと英語対応した高市さんは好印象。茂木さん、林さんは安定の英語対応」
「優秀な通訳をつける」ではダメなのか、という声には、日本の首相が英語を話せなくても良いとする一方で、質問者の状況を踏まえない態度を問題視した。
「ただ、相手に合わせようとする心意気がない事が、問題だと思う人もいるという事です。2人とも英語話せるんでしょ?」
小泉氏は米コロンビア大大学院を、小林氏、茂木氏、林氏は米ハーバード大大学院を修了している。
(J-CASTニュース編集委員 兼 副編集長 工藤博司)