「今はSKE48に風が吹いている」 新チームに演目変更...変化の1年、熊崎晴香&佐藤佳穂に聞くグループ18年目の展望【インタビュー】

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秋元氏公演への回帰はどう受け止める

J-CASTニュースの取材に応じるダブルセンターの熊崎晴香さん(左)と佐藤佳穂さん(右)
J-CASTニュースの取材に応じるダブルセンターの熊崎晴香さん(左)と佐藤佳穂さん(右)

―― チーム変更で劇場公演の演目も変更になりました(「僕の太陽」公演(S)、「シアターの女神」公演(KⅡ)、「RESET」公演(E))。3年ほど独自の演目(「愛を君に、愛を僕に」(S)、「時間がない」(KⅡ)、「声出していこーぜ!!!」(E))が続いていましたが、AKB48などで上演したことがある秋元康氏の伝統的な演目に回帰した形です。パフォーマンスのしやすさや、ファンの皆さんの感想など、変化を感じたことはありますか。

熊崎: 私は研究生のときに「僕の太陽」公演(13~14年上演)を、アンダー(代役)で出させてもらって、先輩たちが踊っているのを見ていたので、あの頃のSKE48だな、というのがすごく記憶に蘇りました。今のメロディー、流行のメロディーもすごく自分にはグッとくるものがあって好きなところもありますが、昔の時代のアイドルソングってやっぱりいいな、これぞAKB48グループの公演だな、秋元先生らしさだな、と感じています。研究生時代に先輩方の背中を見ていた公演だからこそ、この公演を新しいメンバーとSKE48らしさに染めていけたらと思います。
佐藤: (グループ変更の)直前まで「声出していこーぜ!!!」というオリジナル公演をいただいて上演していました。やはり令和にできたオリジナル公演は、今まであったAKB48グループの劇場公演と仕組みがちょっと違う気がしています。「声出していこーぜ!!!」公演は本当に体力勝負な公演で、ソロの歌割りが多い楽曲がたくさんあったりして、そこで鍛え上げられた部分があります。AKB48グループの劇場公演の演目に戻って、そこに色をつけるというか、パワーアップした各チームの姿を見せることができています。(異動で同じチームになった)同期の井上瑠夏ちゃん(24)や北川愛乃ちゃん(24)は本当にパフォーマンスがきれいなので、その2人から学ぶことも多いです。新チーム体制を通して、自身の成長にもすごくつながったので、メンバーも少しずつ成長していると思います。そこがまた演目が変わることの楽しさです。

―― 今回の新曲発売から10日ほどで、グループは劇場デビュー17周年を迎えます。17年目はどんな年だったか、18年目は何を目標にしているかについて聞かせてください。

熊崎: 17周年は、新体制になって、それぞれのチームが「SKE48 SUMMER Tour 2025」で力を上げて初めて集まります。この空気感を味わうのが楽しみです。「今あの子は、このチームでこういう感じで輝いているんだな」というのを知ることができる時間でもあります。18周年に向けて、メンバーそれぞれの強みが出せたらと思います。今はSKE48に風が吹いているところなので、そのチャンスをつかんでいけるように...。メンバーにはSNSで活躍している子もいるし、いただいたお仕事を頑張ろうとしている子もいるので、それぞれを知っていただいて、SKE48の入口になれる存在になったら、もっともっと大きなライブもできるようになってくると思います。そうやってどんどん成長できるグループでありたいです。
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