「名古屋で有名人になりたいです......!(笑)」
―― 個人としては、何を目指したいですか。
熊崎: 名古屋で有名人になりたいです......!(笑) 地元でもっといろいろなお仕事ができるようになりたいとすごく思っています。(中日)ドラゴンズのお仕事もそうですが、それをきっかけに「ドデスカ!」(メ~テレ)といった名古屋の朝の番組に出させていただけるようになりました。「朝が似合う顔だね」と言ってもらえることがすごくうれしいです。「笑顔がいいね」と言ってもらえることが増えたので、だからこそ、名古屋で親しみがある芸能人、アイドルになれるように頑張りたいです。
―― 佐藤さんはこの1年と18年目以降、どういった思いでしょう。
佐藤: 17年目は「告白心拍数」(24年)のカップリング曲「岸辺の誰か」で、初めてセンター曲をいただきました。そこから初めてのセンターのMV曲をTeam KⅡで撮影したり(「Tick tack zack」(25年)のカップリング曲「遠くの恋人よりも」)、リーダーをやり遂げてTeam KⅡの劇場公演のセンターに立たせていただいたり、(今作で)表題曲のダブルセンターに選んでいただいたりと、自分の中で分岐点になる1年だったと感じています。今までの自分の努力を信じたい気持ちもありますが、やはり18年目に向けて自分がどこまでできるか、何が自分にできるか、これから本当に自分との戦いだと感じでいます。自分の限界を決めずに頑張れる1年にしたいですし、SKE48としても、今作では多くのリリースイベントや様々なグッズも用意されています。メンバーがびっくりするぐらい、SKE48も勝負を仕掛けていると思うので、そこに私達メンバーも一緒になって走っていけるような1年にしたいです。
―― お二人ともグループではベテランです。HKT48では地頭江音々さん(25)が、新曲「半袖天使」へのセンター起用が発表された後に卒業発表して非常に驚いたのですが、お二方は、もう少し長くSKE48で活動する、と受け止めてよろしいですか。
熊崎: 頑張ります......!はい。
佐藤: ファンの方が、今作のダブルセンターは「実力派の2人だ」と言ってくださっていて、それだけ評価いただける活動をしてこられたと感じています。それだけの活動をさせてもらえたという思いもあるので、きちんとSKE48に還元できるまでは、辞めるのは失礼かなと思っています。
熊崎晴香さん プロフィール
くまざき・はるか 1997年生まれ、愛知県出身。12年に6期生としてSKE48に加入。15枚目のシングル「不器用太陽」(14年)で初選抜。19枚目の「チキンLINE」(16年)以降の全シングル表題曲に参加している。趣味のひとつが競馬で、19年からコラム「ハルカ伸るか!反るか!」(東京スポーツ)を連載している。23年8月に写真集「表情ガール」(扶桑社)を発売。Team S所属、副リーダーを務める。
佐藤佳穂さん プロフィール
さとう・かほ 1997年生まれ、愛知県出身。16年に8期生としてSKE48に加入。23枚目のシングル「いきなりパンチライン」(18年)で初選抜以降、全シングル表題曲に参加している。20年からラジオ「さとかほLAB」(やしの実FM)にてパーソナリティを務める。Team KⅡ所属。チーム変更前はTeam Eに所属し、22年11月から25年3月までリーダーを務めた。