「お前ら日本をなめているじゃねえぞ」
さらに、「この後、テレビ局の友達に動画を送ります。『お前ら日本をなめているじゃねえぞ』と。この格好(日本代表のユニホーム姿)で」と歓喜を爆発させた。
闘莉王氏はブラジル戦の日本代表メンバーをべた褒めし、中でもスタメン出場したMF久保建英(24)のパフォーマンスを絶賛。10点満点中10点をつけ、満点をつけた理由を次のように説明した。
「相手がめちゃくちゃ困るドリブルをしていた。常に足元の近くにボールを持って、相手に飛び込みさせない持ち方をした。時には中に入る久保選手が外に出る。時には久保選手が中に入って堂安(律)選手が外に張る。このコンビネーションが素晴らしかった。なによりも、久保選手の中の突破。普段の強味である中の突破ではなくて、右にドリブルして、右足でセンタリングをあげたり、前半戦から素晴らしいプレーだった」
久保は後半9分にMF伊東純也(32)と途中交代するも、王者相手の歴史的勝利に大きく貢献した。日本代表は26年北中米ワールドカップ(W杯)に向けて弾みをつけた。