重視するのは「ドラマチック性とカオス性」
茅野さんによると、AKB48の衣装で大事にしているのは「ドラマチック性とカオス性」。グループをめぐる様々な出来事からインスピレーションを受けていることを明かした。
「AKB48は思ってもいない事件や、びっくりするようなことがすごく起こる。それをメンバーが全力で受け止めて、ストーリーを作っていくのはメンバーとファンの人だと思っている、そのところからいつもデザインソースを結構いただいている」
会場には、「会いたかった」「スカート、ひらり」といった初期の楽曲衣装や、前田さんが卒業発表した際の衣装、選抜総選挙で1位になったメンバーがまとうマントなど、グループの歴史を彩る衣装が多数展示。記者発表を終えたメンバーも、熱心に展示に見入っていた。
(J-CASTニュース編集委員 兼 副編集長 工藤博司)