「なぜ公共の電波で暴言を吐いた田原総一郎氏は厳重注意ですむのか」
問題の場面はSNSで拡散され、「あんなやつは死んでしまえと言えばいい」との過激な発言に批判が集まった。
こうした中、BS朝日は21日、田原氏の発言を「一部不適切な内容がございました」とし、厳重注意したという。複数メディアが報じている。
SNSでは、24年8月4日に起こったタレントでインフルエンサーのフワちゃんのトラブルを想起したとの声が上がった。フワちゃんはお笑い芸人のやす子さんのX投稿を引用し、「おまえは偉くないので、死んでくださーい 予選敗退でーす」などと投稿。フワちゃんは直後に投稿を削除するも、SNSでスクリーンショットが拡散された。
フワちゃんは翌日Xで謝罪したものの、パーソナリティーを務めていたラジオ番組が終了となったほか、CMキャラクターも降板となった。8月11日に芸能活動の一時休止を宣言して以来、25年10月現在も活動を行っていない。
こうした背景から、田原氏の「死んでしまえと言えばいい」との発言への対応が「厳重注意」止まりであることついて、疑問を感じるとの声が上がった。
「Xで『死んでくださーい』とポストしてテレビ干されたフワちゃん、BSで『死んでしまえばいい』と暴言をはいて厳重注意で終わる田原総一郎、この差はなに?」
「同じ事をXで言った芸人のフワちゃんは許されず廃業状態。なぜ公共の電波で暴言を吐いた田原総一郎氏は厳重注意ですむのか」
「確かにフワちゃんの事例を考えたら田原総一郎も干されて然るべきよね。女割引より思想割引、高齢者割引が強いんだ」