「カバンがないってどういうこと?」
「まだきっと何か起こるんだろうななんて思ってた」という小森さん。退園の決定打となった出来事を、こう明かした。
「カバンがなくなったんだよ。お迎えに行ったらカバンがない。カバンがないって何? って感じじゃん。カバンがないってどういうこと? と思って」
「1時間くらいで連絡来て、『見つかりました』と。その時先生がおっしゃったのが『○○ちゃんが間違えて持って帰っちゃいました』って言ったんだよね。でも、2歳の子がね、自分のがどれかだなんて、まだわかんない子多いわけ。そこって、さよならになったあとに、先生がカバンを背負わせて出すのよ、保護者が来た順番に。ってことは、先生が背負わせてるわけです。なのにそれを『○○ちゃんが間違えて持って帰った』ってことが、私はすごく嫌だったんだよね。まるでその子のせいにしてるじゃないけど」
その後、園にカバンを取りに行ったが、そこでの対応も「大ざっぱ」だったようだ。