群馬・山本知事、「ラブホ騒動」の前橋市長の擁護理論批判 「小川市長と取り巻きの人々が躍起になっているのは」

「この1ヶ月間は、小川市長にとって『自らの潔白』を訴える絶好の機会」

   山本知事によると、小川市長の取り巻きがやってきたこと、これからもやり続けようとすることは6つの点に集約されるとしている。訴訟のリスクを封じ込めていること、市議会が不信任決議を可決しないよう働きかけていること、山本知事の発言の影響力を無効化しようとしていることなどをしていると指摘。

   さらに、「万一出直し選挙が行われ、今の市長が代わったら、古い前橋に戻ってしまう!」というメッセージを市民の間で拡散しようとしているほか、「最初から小川市長を失脚させる自民党系の人々の組織的な陰謀があった!」「そもそも、市長が不適切な行動をしていることを見つけたほうが悪い。プライバシーの侵害だ!」といった主張を繰り返しているとした。

   また、山本知事の情報によると、小川市長は市内の会合に出席し始めているとのこと。「主催者側には、『市長が急に現れた』ことに困惑するひともいると聞いた」と明かしつつ、「議会が開かれていないこの1ヶ月間は、小川市長にとって『自らの潔白』を訴える絶好の機会になる。ここからは、大規模なイベント等にも、積極的に顔を出すつもりなのではないか?!」と予想していた。

   山本知事は、自身が分析した小川市長擁護派の行動について、「前橋市民の皆さん、思い当たることがありませんか?!」と呼びかけていた。

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