「もう1回言った方がいいですか?」 茂木外相、記者から同じこと聞かれてイラッ!とするも...オブラートに包みまくり

20年には「What do you mean by scientific?」で賛否

   茂木氏は過去の内閣でも外相を務めた経験があり、当時も外相会見でのやりとりが注目を集めたことがある。

   20年8月28日の会見では、ジャパンタイムズの記者から新型コロナウイルスの流行による入国規制をめぐる質疑応答でのやりとりが賛否を呼んだ。

   茂木氏の回答に記者が「すみません、科学的な根拠について」などと突っ込むと、茂木氏は「What do you mean by scientific?」と英語で返答。記者は「日本語でいいです。そんなに馬鹿にしなくても大丈夫です」と苛立ちを見せた。茂木氏は「馬鹿にしてないです。いや、馬鹿にしてないです。全く馬鹿にしてないです」。

   記者は「日本語で話しているなら、日本語でお答えください」としたが、茂木氏は「出入国管理の問題ですから、出入国管理庁にお尋ねください。お分かりいただけましたか。日本語、分かっていただけましたか」と返していた。

   SNSでは、過去の会見でのユーモラスなやりとりも拡散されている。

   茂木氏は、21年9月28日の会見で、BBCの外国人記者による「BBC繁体字中国語・鄭です」との自己紹介が聞き取れず、「ごめんなさい、僕が理解できていないんだと思うんです。ごめんなさい......」「ちょっと僕、聞き取れてないんだと思うんです」などと困惑。

   何度も聞き返しながら懸命に耳を傾ける茂木氏の姿を、「やっと理解したかと思いきや、やっぱり聞き返すの面白すぎて好き」などと懐かしむ投稿もあった。

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