ロハスはWS第7戦で攻守にわたってチームに貢献
ロハスはWS第7戦で、攻守にわたってチームに貢献した。打撃では、1点ビハインドの9回。1死走者なしから起死回生のソロ本塁打を放ち、土壇場で同点とした。
守備では、4-4の同点で迎えた9回1死満塁のピンチで魅せた。セカンドゴロをうまくさばいてホームに返球。微妙なタイミングだったが、3塁走者をホームで刺し、ブルージェイズのサヨナラを阻止した。
同メディアは、ヘルナンデスについて、「ロハス同様、クラブハウスの素晴らしい存在であり、ポストシーズンでの彼の能力は周知の事実だ。ただし、今年は期待に応えられなかった」とし、次のように評した。
「公平を期せば、ポストシーズンでは、ドジャース打線全体が不振だったが、ヘルナンデスのポストシーズンのWS第5戦までの打撃成績(打率.273、出塁率.317、長打率.400)は、18年以来の最悪の10月の数字だった。ドジャースが、ヘルナンデスと再契約する場合、おそらく今季と同様の方法、つまりロースター編成のほぼ全てが決まった最終局面で動くことになるだろう」
チームのまとめ役として多大な貢献をしてきたロハス、ヘルナンデスの両ベテラン。来シーズン、ドジャースのユニホーム姿を見ることができるのか。今オフの動向に注目が集まる。