大谷翔平「プライベート」急接近ファン、ベビーカー撮影「迷惑行為」にSNS警鐘...「警備強化必要」【海外報道】

    インドメディア「スポーツキーダ」(ウェブ版)は2025年11月9日、大リーグのロサンゼルス・ドジャースに所属する大谷翔平選手(31)の特集記事を組み、ファンの迷惑行為がSNSで波紋を広げていることを報じた。

  • 大谷翔平選手(編集部撮影)
    大谷翔平選手(編集部撮影)
  • 大谷翔平選手(編集部撮影)

「大谷の赤ちゃんに警備を振り切って接近」

    同メディアは、「『危険だったかもしれない』『無害な子供』、ドジャースファンが大谷翔平の赤ちゃんに警備を振り切って接近し、ファンの意見が分かれる」とのタイトルで記事を展開し、大谷親子に急接近するファンの動画を紹介した。

    動画には、ドジャースの本拠地であるドジャー・スタジアム内とみられるロビーで、私服姿の大谷が長女を乗せたベビーカーを押しているシーンが映し出されている。警備員に先導され、大谷の後方には真美子夫人の姿が確認できる。

    大谷の「サプライズ登場」に、その場に居合わせたファンは驚いた様子で道を開けた。ファンの大歓声の中、大谷は警備員に従い歩を進め、スイートエリアに向かった。

    スイートエリアの手前で、いきなり青色のTシャス姿を着た男性が大谷親子に急接近。スマホをベビーカーの中に向け、長女の様子を撮影していたとみられる。

    この男性に気付いた警備員が、大谷親子から引き離した。結局、大谷親子、真美子夫人ともに無事にスイートエリアへ入っていったものの、インターネット上では、男性の行為に批判が出た。

「ドジャースファンは皆、選手のプライバシーを尊重すべき」

    「スポーツキーダ」によると、一連の動画がSNSで拡散され、以下のような意見が飛び交ったという。

    「あの男が引き離されるまでに、あまりにも時間がかかりすぎた。危険な状況になっていたかもしれないが、幸いにもそうはならなかった。警備を徹底的に強化する必要がある」「警備員も彼が誰なのか知っています。彼は特別な支援が必要な無害な子供です」「日本について少しでもご存知なら、勝手に割り込んで撮影したり自撮りしたりするのは極めて失礼な行為です。ドジャースファンは皆、選手のプライバシーを尊重すべきです」

    大谷は4月20日(日本時間)に、自身のインスタグラムを更新し、第1子の長女が誕生したことを報告した。

    第1子が誕生した今シーズンは、二刀流を復活。ワールドシリーズでは、トロント・ブルージェイズを通算4勝3敗で下し、同シリーズ2連覇を達成した。

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