立憲議員が続々「大量迷惑メール」訴え 杉尾氏は被害届提出「なぜ政権が変わったら...」

「なぜ政権が変わったらこんなことが起きるのでしょうか?」

   杉尾氏のポストで言及があった田島麻衣子参院議員も、自身のXで被害の状況を発信している。6日の投稿では、「11月1日に1838件の問い合わせメールが事務所にきました。名前が異なるだけで、発信元や内容は全て同じ」とメールボックスのスクリーンショットを添えた。

   「これらは刑法上の罪に該当しうる業務妨害行為。他にも多くの人々が、同じ妨害行為を受けているはずです。法治国家の日本では、私刑はいかなる理由があっても認められるものではありません」とした。

   7日の投稿では被害が続いているとした上で、「送られてくる時間帯は主に夕方や深夜、早朝など。組織性なしに、こんな事ができるのか」と困惑をつづった。

   辻元清美参院議員も12日、「杉尾さんや田島さんをはじめ、立憲の議員が被害を受けている『大量迷惑メール』。うちにも来ました」と報告した。

   「昨日から今朝にかけて、誹謗中傷を含む20000件以上の迷惑メールが送りつけられています」と明かし、「1分ごとに100件単位の送信あり」「文面は同一」「名前や住所はバラバラ」とした上で、「手動だけで行うのはまず不可能と考えます」とした。

   杉尾氏は辻元氏の投稿を引用し、「大量の迷惑メールの件で辻元さんもXしています。この前日には、やはり別の党幹部が狙われました。尋常ではありません」とコメント。

   「これまでにはなかった事態。なぜ政権が変わったらこんなことが起きるのでしょうか?」と疑問を呈した。

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