頼清徳総統に続いて...台湾閣僚が日本産水産物「おごりで」食べて応援 「飯テロ」投稿に感謝の声

   高市早苗首相の台湾有事をめぐる国会答弁をきっかけに、中国が日本の水産物を事実上輸入停止している中、台湾の要人らが続々と日本の海産物を味わう様子をSNSで発信している。

  • 林佳龍外交部長は「私のおごり」で日本産のホタテを注文
    林佳龍外交部長は「私のおごり」で日本産のホタテを注文
  • 国家安全会議の呉釗燮(Joseph Wu)秘書長は「痛風もものともせずに食べますよ!」
    国家安全会議の呉釗燮(Joseph Wu)秘書長は「痛風もものともせずに食べますよ!」
  • 林佳龍外交部長は「私のおごり」で日本産のホタテを注文
  • 国家安全会議の呉釗燮(Joseph Wu)秘書長は「痛風もものともせずに食べますよ!」

「痛風もものともせずに食べますよ!」

   2025年11月20日には、台湾の頼清徳総統が日本産の刺身を食べたことをXの日本語の投稿で報告した。

   「きょうの昼食はお寿司と味噌汁です」として笑顔で寿司を掲げた頼氏は、寿司の横に盛り付けられた刺身について「#鹿児島産のブリと北海道産のホタテ」とも説明している。

   台湾の政治家らも続々と日本産の海産物を楽しむ様子を発信している。

   外相にあたる林佳龍(りん・かりゅう)外交部長も同日、Xで「今夜は私のおごりで、職員たちの労をねぎらいました。日本産のホタテの刺身を大皿で注文して、日本を応援します」と投稿した。

   添えられた写真では、林氏がホタテの貝柱が並んだ大皿を手に、笑顔でポーズをとっている。

   国家安全会議の呉釗燮(Joseph Wu)秘書長も、ホタテの刺身と貝柱焼きの袋を両手に、「北海道のホタテは私の大好物。痛風もものともせずに食べますよ! 日本へ行く準備をしている人も多いですね。羨ましい限りです」とコメント。「台日友好」のハッシュタグを添えた。

   こうした投稿には、「いつも日本が問題に巻き込まれた時に手を差し伸べてくれる台湾のみなさんには感謝しています。台湾加油!」「日本のホタテを気にかけていただき、ありがとうございます! ただ、大事なお身体ですから程々にしてくださいね...。痛風が心配 私も台湾料理いっぱい食べます! 魯肉飯と台湾鳳梨大好きです」など、感謝の声が寄せられている。

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