鉄道車両を望める窓辺に「床から一段上げて休憩できるスペース」
JR東日本クロスステーションの広報担当は25日にJ-CASTニュースの取材へ応じ、「キッズスペース」と名付けた理由・狙いを下記のように説明した。
「エキュート上野は、上野公園にも近接しご家族連れのお客さまも多くご利用いただきたいと考えておりますので、今回のリニューアルにて新設したイートインスペースにおいても、ご家族連れが使いやすいローテーブルを配置したスペースを用意いたしました。
当社としては、その一角として鉄道車両を望むことができる窓辺に床から一段上げて休憩できるスペースを設けることでお子さま連れのお客さまが休憩しやすいスペースとしております」
名前を中心にXで混乱が生じていることの受け止め、今後の対応については「本件に限らず当社施設へのお客さまからのご意見、ご要望については、貴重なご意見として今後の参考とさせていただきます」としている。
なお、段上から窓までの高さは約95センチだという。文科省が公表している24年度学校保健統計によると5歳の身長平均値が男子110.6センチ、女子109.6センチ。窓枠の奥行も考えると、小学生であれば余裕をもって外を見下ろすことができそうだ。