「グリフィンは途中離脱してまったくだった」
「グリフィンは春先から良かったが、途中離脱してまったくだった。結局グリフィンは、痛い痛いと言いながら計算に入れなかった。それが退団する。それは仕方がないなと。5、6勝くらいだったら、誰かで埋められる。これが10勝以上した投手が抜けるのなら痛い。だけどもグリフィンは、確かに安定感はあったが、他で補えると言える」
そして、グリフィンの穴を埋めるべく戦力として、元阪神のジェレミー・ビーズリー投手(30)、元楽天のスペンサー・ハワード投手(29)の名を挙げた。さらに、ソフトバンクから自由契約になった有原航平投手(33)や、海外フリーエージェント権を行使した楽天・則本昂大投手(34)にも言及した。
「ビーズリーとグリフィンだったら、どっちがチームにとって献身的にやってくれるかといったら、ビーズリーの方がやってくれると思う。馬車馬みたいに投げてくれると思う。あとハワード。いいピッチャーがたくさんいる。全部が取れるとは思わないが、有原だって則本だっている。なんで悲観する?取れるという保証はないが、お金はあるから。出せるお金は多分持っている。そうなってくると誰かは取れる」
チームは今シーズン、首位・阪神と15ゲーム差でリーグ3位に終わった。来シーズンは投手力の整備がひとつの課題となっており、今オフの戦力補強に注目が集まる。