会見場には屋外から抗議の声が響く
斎藤知事の定例記者会見では、25年4月頃から会見場となっている兵庫県庁の部屋から近い歩道橋で知事に反対するデモが行われ、「斎藤辞めろ」などの声が記者会見室まで聞こえる異常事態となっている。
10月29日には、定例記者会見の時間が県庁に近接する小学校で音楽会が開かれる時間と重なるため、地域や教職員らの声を受けて定例記者会見を中止に。神戸新聞の記事によると、保護者や教職員組合、神戸市教育委員会などから県に対し「抗議活動の音が大きく、演奏が聞こえない可能性がある」「会見日時を変更するなど配慮してほしい」などの声が寄せられたという。
また記者側は会見時間の延長を求めているものの、斎藤知事の定例記者会見は「公務の都合」という理由で、1時間程度と区切られている。