品薄状態で話題のリカバリーウエア
好調の要因の1つが、リカバリーウエア「MEDIHEAL(メディヒール)」の投入だ。決算短信には「機能性とリーズナブルな価格が評価されて大きな話題を呼び、売上伸長及び客層拡大に貢献」と明記されている。
店頭では品薄状態が続いた。SNSでは「3店舗回ってやっと買えた」といった声も見られるほど。シャツ、パンツがそれぞれ税込1900円という手頃な価格設定ながら、一般医療機器として届出済みという本格仕様が特徴だ。
また、熱中症対策商品のファン付きウエアなど、季節に応じた機能性商品の品揃え強化も効を奏している。これらが要因となり、プライベートブランド商品のチェーン全店売上高構成比は65.4%に達し、前年同期比で1.3ポイント上昇した。
新たに開始した公式アプリも、商品検索や情報発信を強化するツールとして機能している。