高市早苗首相、消費税減税に後ろ向き 足かせはレジシステム? 「責任ある積極財政」期待高いが

米の価格は右肩上がり、厳しい物価高

   11月7日に行われた衆院予算委でも、自民党と日本維新の会の連立合意書における飲食料品の消費税率引き下げの法制化につき検討について、野党から言及された際に、「残念ながら日本の遅れたPOSレジシステムのせいでございます」と減税実施に時間がかかっている理由を説明していた。

   昨年から急激な値上がりを見せている米の価格も下がるどころか、いまだに右肩上がりを続けているなど、物価高が解消される気配は見られない。そのため、消費税減税を求める声もあり、「責任ある積極財政」を掲げる高市首相に期待を寄せていた国民は多い。消費税減税に後ろ向きな姿勢が散見されることに、ネット上では「自民党に政権がある限りは無理」などと失望する声も見られた。

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