「グランギニョルなりに沖縄の歴史について学ばせていただいた上で」
その後、バンドは12日、「沖縄公演に関しまして多数ご意見を頂きましたため、本日の公演を中止とさせていただきます」と報告した。報告には謝罪のコメント等がなかったことから、なおも批判の声が続出する事態となった。
一方で、翌13日の投稿では、「このたびは、私どもの配慮および説明不足により、多数の方々にご迷惑ならびにご不快な思いをおかけしましたこと、心よりお詫び申し上げます」と謝罪した。
今回のライブ告知について、「本公演においては、グランギニョルなりに沖縄の歴史について学ばせていただいた上で、ライブコンセプトの一部として表現に取り入れさせていただきました」と釈明。続けて、
「しかしながら、その表現が結果として不快感や誤解を招いてしまったことを、重く受け止めております。決して沖縄の歴史を毎辱する意図はございませんでしたが、その点について十分な配慮が欠けていたことを深く反省しております」
とつづった。
そのうえで、「今回の事態を厳粛に受け止め、本日より当面の間、グランギニョルとしての活動を休止させていただくことといたしました」と報告し、「活動再開の時期につきましては、改めて決定次第ご報告させていただきます」としている。
報告を見た人からは、「グランギニョル、沖縄の歴史について学んだ上の行為なら確信犯やん(笑)」「あの悲劇を学んだら普通の人はこんなことしないよ。結局面白そうだからとか自己満で計画しようとしたとしか思えない」など、呆れる声が上がっている。