米山隆一氏「矜持を持って取り組んでいます」 立憲・泉健太前代表「佑月さんの言うことに従って」諫言にも反論

   立憲民主党の米山隆一衆院議員が2025年12月16日にXを更新。妻で作家の室井佑月さんとの関係について助言をした同党前代表の泉健太衆院議員に対し反論し、ネット上からさまざまな声を集めている。

  • 立憲民主党・泉健太前代表(2021年撮影)
    立憲民主党・泉健太前代表(2021年撮影)
  • 米山隆一氏のインスタグラム(@ryuichiyoneyama)より
    米山隆一氏のインスタグラム(@ryuichiyoneyama)より
  • 米山隆一氏のインスタグラム(@ryuichiyoneyama)より
    米山隆一氏のインスタグラム(@ryuichiyoneyama)より
  • 立憲民主党・泉健太前代表(2021年撮影)
  • 米山隆一氏のインスタグラム(@ryuichiyoneyama)より
  • 米山隆一氏のインスタグラム(@ryuichiyoneyama)より

泉健太氏「応援している人も理解者ももうたくさんいる。だから...」

   室井さんは12月6日にXで血尿が出たために受診したところ、尿管結石と診断されたと報告。一方、8日には「尿管結石じゃなく、これから緊急手術になった」とポストしており、同日夜には夫の米山議員が引用で「手術はうまくいき、麻酔からも覚めています」と明かしていた。

   しかしその後、米山議員が一般ユーザーとX上で「レスバ」を繰り広げていたことから、室井氏は11日にXで「この人すごいよね。手術はうまくいっても、妻は抗生剤が種類変えてもなぜか効きにくく、熱も出たりで、なのに夫は毎日、外との喧嘩にあけくれてる」と呆れ。「もう離婚して下さい」と明言していた。

   室井氏は14日にも米山議員のポストを引用し、「あなたを叩く市井の人に激怒し、粘着バトルしても、おもしろがる人がさらに増えるだけ」と指摘。また、「私はあなたの妻になり、『気持ち悪い』とか『パパ活』とかよく言われますよ。苦しいですが、直にいわれたら、真っ直ぐ目を見て『お願いします。そこから先、今とこれからも見てください』と頭を下げてますよ。苦しいけど」「一緒にそうやって頑張っていくのだと思ってました。どうやら違った」とポストしていた。

   このポストの返信欄で、泉氏は「今回は佑月さんの言うことに従ってほしい」と米山議員に呼びかけ。「米山さんの高い政策能力と熱意を、誰かと言い合うことに使うのは本当にもったいない」とし、「応援している人も理解者ももうたくさんいる。だから左様ならはもうやめて、社会を変える人と歩む投稿に時間を使おう」と「レスバ」は控えるようコメントした。

自身の発信は「ほんの少しでも何かを変えたのではないかと」

   しかし、米山議員は16日に泉氏のポストを引用し、「SNSでの情報発信に様々な意見はあるでしょうが、私の発信は (1)反緊縮/MMTの効果 (2)日本の治安(外国人の影響) (3)税収・社会保障の必要性 についてほんの少しでも何かを変えたのではないかと思います」と自身のポストが政治的な影響力を持っていると主張した。

   また、問題となっている「レスバ」については、「自らにも多数の小石が跳ね返る巨石を鑿で穿つような作業」とした上で、「私は矜持を持って取り組んでいます」と説明していた。

   このポストには、「矜持をもってやっているのなら無用な言い合いはやめましょうよ」「矜持を持って家族への愛情を示してあげてください」という声が集まっていた。

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