政治家らの発言は「政府の公式見解を構成するものではありません」
駐日フィンランド大使館のXは15日、「ここ数日、フィンランド大使館には人種差別へのフィンランドの取組みに関し、数多くの意見や質問が寄せられています」と明かした。
そのうえで、「個々の政治家の発言は、フィンランド政府の公式見解を構成するものではありません」と見解を発表した。「政府は、平等と差別撤廃を推進し、人種差別と闘うことに尽力しています」とした。
続けて、
「人種差別はフィンランド社会において依然として課題であり、その解決には継続的かつ断固たる努力が必要です。人種差別や差別に関する経験や知見を、公の場で議論することが重要だと考えています」
とコメントした。
ここ数日、フィンランド大使館には人種差別へのフィンランドの取組みに関し、数多くの意見や質問が寄せられています。個々の政治家の発言は、フィンランド政府の公式見解を構成するものではありません。政府は、平等と差別撤廃を推進し、人種差別と闘うことに尽力しています。
— 駐日フィンランド大使館 (@FinEmbTokyo) December 15, 2025
人種差別は pic.twitter.com/3cwF3VK5Mi