お風呂に毎日入る玉川徹さんは、番組では少数派だった。2025年12月16日放送の「羽鳥慎一モーニングショー」(テレビ朝日系)は、「羽鳥パネル」コーナーで「冬のお風呂事情」を解説、出演者たちの驚くようなお風呂習慣が明らかになった。「面倒臭いのと、時間がもったいないのと...」火曜コメンテーターの菊間千乃さん(弁護士・元フジテレビアナ)は、「私、まったく入らないんです。たぶん1年で5回も入っていないですね、湯船に。温泉行ったりとか、スポーツクラブ行ったりとかしたら入るけど。自宅でお湯ためますかといったら、もう1年で2、3回ですね」と話す。隣のレギュラーコメンテーターの玉川徹さん(ジャーナリスト)は、「なんで?」とあきれたように声を上げた。菊乃さんは「面倒臭いのと、時間がもったいないのと、あと水道代がもったいない気がするから。いっぱいためて、10分ぐらいしか入らないじゃないですか。あれもったいないと思います」という。健康オタクの玉川さんは信じられないという表情で、「(入浴を一切やめてしまう)風呂キャンセル界隈ってやつ?」と聞く。「シャワーは浴びるから。みなさんおっしゃるじゃないですか、湯船に入らないと疲れが取れないとか。シャワーでも断然疲れは取れるので」と、菊乃さんは逆に湯船に毎日入る人が信じられないという話っぷりだ。羽鳥アナ「家ではね、1回も入ったことない」すかさず玉川さんは「僕は真夏でも。365日ですね。風呂に入らないとおちおち眠れない」と、同意を求めるように、司会の羽鳥慎一アナを見る。ところが! もっと驚く告白が飛び出したのだ。羽鳥アナは「私は家では入らないです。ジムで入るんですけど、家ではね、1回も入ったことない。今の家(には)私だけのシャワーがあるんですよ」と、入らないのが当たり前のように話す。玉川さんは「寝る前に入りたくならないの。シャワーなんて浴びたら、目が覚めちゃうじゃん......」と、驚きで言葉が続かない。給湯機メーカー「リンナイ」の調査によると、毎日湯船につかる人は58%、週に5~6日が11%、3~4日が14%、1~2日が18%だという。ゲスト解説の東京都市大学・早坂信哉教授は「入浴による健康効果は幅広い。(認知症、うつ病、心疾患、脳卒中など)いろんな病気が約3割ぐらい防げる」と、毎日の入浴をすすめた。玉川さんはようやく納得した様子だった。(シニアエディター 関口一喜)
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