へずまりゅう氏、パンダ返還問題で「そんな外交カードはいらないので浮いたお金で国民の生活を豊かに」

   元迷惑系YouTuberで奈良県奈良市議会議員のへずまりゅう氏が2025年12月15日にXを更新し、上野動物園のパンダ返還問題に言及した。

  • へずまりゅう氏(2023年7月撮影)
    へずまりゅう氏(2023年7月撮影)
  • へずまりゅう氏のX(@hezuruy)より
    へずまりゅう氏のX(@hezuruy)より
  • へずまりゅう氏(2023年7月撮影)
  • へずまりゅう氏のX(@hezuruy)より

「パンダ返還で悲しんでいるとでも思っているのか?」

   2026年2月20日に返還期限を迎える上野動物園の双子のパンダ、シャオシャオとレイレイ。期限1か月前の1月下旬に中国に返還することが明らかになり、1972年以来、初めて国内でパンダが不在となる。

   これまで日本側はパンダの新たな貸与を要請してきたが、日中関係が冷え込んで以降、中国側は態度を硬化。中国外務省の郭嘉昆副報道局長は、12月15日の記者会見で新規貸与が今後あるかについての質問に対し「主管部門に確認することをおすすめする」と直接的な回答を避けている。

   この問題について、へずま氏はXで「まさか日本側がパンダ返還で悲しんでいるとでも思っているのか?」とし、「そんな外交カードはいらないので浮いたお金で国民の生活を豊かにしましょう」とつづった。

   また、次のポストでへずま氏は「パンダに頼る動物園もよくない」と指摘し、「別にパンダがいなくても子供から大人まで楽しめますから。パンダが居なくなったスペースは上手く利用しましょう」とコメントした。

   さらにサブアカウントでも、「双子パンダの返還も早めるべきだ」と持論を展開し、「日本にはパンダはいりません。動物を外交の手段として使うんじゃない。中国に利用されるパンダが可哀想だ」と断言していた。

   このポストにへずま氏の元には、「そのお金を別の形で豊かになるように使ってほしい」「日本に余裕があって中国が友好的ならまだしも、国民にパンダを飼う余裕はありません」という声のほか、「悲しんでる人はいるでしょう。動物に国籍はない」「小さな子供達は大人達の都合で見れなくなるのは可哀想」といった指摘も集まっていた。

姉妹サイト