立憲民主党の小西洋之参院議員が2025年12月17日にXを更新し、自民党の国光文乃外務副大臣に対し、法的措置を取ることを明かした。「国光外務副大臣に対して強力な法的措置を取ります」騒動の発端となったのは、6日に配信された経済メディア「ReHacQ」に出演した国光氏が、自身が厚労省の官僚だった時代を振り返り、小西氏から大量通告への対応として「50問くらい聞かれた」「それで辞めた女性官僚はたくさんいる」などと発言したことだった。発言はSNSで拡散され、15日に立憲民主党が事実誤認だとして抗議。国光氏は発言を撤回して小西氏に謝罪したが、17日未明に突然Xアカウントを削除するなど、いまだ波紋が広がっている。Xアカウント削除に対し、小西氏は17日にXで「本人から国民の皆さんに説明があるものと考えていました。しかし、逆にXを閉鎖したようです」と苦言。これに対し、ひろゆきこと実業家の西村博之氏が引用で「政治家まで、デマを言ったもの勝ちになるのは良くないので、名誉毀損で訴えるなりして欲しいなぁ。。。」と反応した。小西氏は、ひろゆき氏のポストを引用し、「当然に、国光外務副大臣に対して強力な法的措置を取ります」と宣言。また、「事後も含めて非常に悪質なので、民事だけでなく刑事告訴も検討いたします」と、刑事と民事の両方で対応していくことを示唆した。さらに小西氏は、「現職の副大臣がSNSによる悪質極まりない名誉毀損の誹謗中傷を犯したことを国会議員として放置することは日本社会に禍根を残すと考えています」とつづっていた。このポストに小西氏の元には、「役職(副大臣として)への糾弾は徹底的に行うべきです」「これはさすがにこれはひどいですね。是非やって下さい」という声が集まっていた。
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