米ドジャース専門メディア「ドジャースウェイ」(ウェブ版)が2025年12月17日、韓国出身キム・ヘソン内野手(ドジャース、26)の特集記事を組み、キムが「過小評価されている」との見解を示した。
今季は71試合に出場して打率.280、3本塁打、17打点、13盗塁
キムは米国1年目の今シーズン、マイナーで開幕を迎え、5月に大リーグに昇格した。
ライバルとの激しい競争の中、71試合に出場し、打率.280、3本塁打、17打点、13盗塁を記録。守備では、ユーティリティプレイヤーとして、セカンド、ショート、センターのポジションをこなし、チームに貢献した。
ポストシーズンでは、全シリーズでロースター(出場登録選手枠)入りを果たし、ワールドシリーズ(WS)にも出場。WS第7戦では、延長11回からセカンドの守備に入り、WS2連覇達成の瞬間をグラウンドで迎えた。
チームはWS3連覇に向け、今オフ戦力補強に余念がない。戦力強化の過程で、キムのトレードの可能性も浮上しており、今後の動向に注目が集まっている。
このようなチーム事情を踏まえ、「ドジャースウェイ」は「ドジャースは内野手の獲得に焦らず、過小評価されている選手にチャンスを与えるべきだ」とのタイトルで記事を展開。キムが「過小評価されている」とした。